手術は必要なの?

仮性包茎は亀頭が包皮に覆われているものの、亀頭の先端部分は露出しているケースも多く、手で剥けば比較的簡単に亀頭を露出させることができます。
包皮がだぶついているような状態に見え、見た目はあまり良いとはいえませんが、日常生活で困ることはありません。
また、性交時にも真性包茎やカントン包茎のように痛みが起こることもありません。
もっとも、亀頭が包皮に覆われているので勃起しずらかったり、早漏になりやすく、男性として自信を失ってしまうという人も多いようです。
日常生活で特段困るわけではなく、長い間、そのままにしている人が多いのも事実です。
確かに仮性包茎は治療が必須な症状ではありません。
しかし、男性として自信が持てない、ずっとコンプレックスを抱えているという方は、包茎手術を受けたほうがいいでしょう。
というのも、仮性包茎は自然治癒するものではないですし、生活習慣を改めたり、食事を変えたりして治るものではないからです。

手術費用とは

「包茎」は、オトコにとっては恥ずかしい悩みですよね。
包茎であることは、あまり他人には知られたくない悩みだと思います。
包茎の中でも特に、「仮性包茎」の場合には見た目もよくないので、
「温泉」や、「サウナ」などの公共の場に行くことができないと悩んでしまう男性もいるくらいです。
ですがこの仮性包茎は、病院などで手術を受けることで治すことができますよ。
包茎の手術自体はそんなに大がかりなものではないので心配はありませんよ。
入院する必要はケースはほとんどありません。
日帰りで手術を受けることができますので、お仕事をされているかたでも受けやすいと思います。
仮性包茎の治療費用に関しては、保険の適用がされないケースがほとんどのため、手術費用はやや高額になってしまいます。
ただ、クリニックによっては割引きを行っているところもあったりします。
ぜひ、クリニックにいって医師と手術費用のことも含めて、よく相談してみてくださいね。

原因を調べた結果です

我が国では、仮性包茎が約6割も居る調査結果が出てますが、原因については解明が待たれてる状態です。
しかし、現在までの研究結果では、生活習慣・遺伝・幼児期の状態により、包茎になってしまったのではないかと考えられてます。
まず、生活習慣ですが、これは過度な自慰行為によるものではないかという事です。
包皮をヒンパンに伸ばす自慰行為が多ければ、伸縮性のある包皮は、伸び癖がついてしまうという訳です。
次に、遺伝的ではないかというのは、そのものズバリです。
生まれつき包皮が長ければ、どうしても仮性包茎にならざるお得ません。
そして、幼児期の状態ではないかというのは、包茎になるのを防げる道が見えて来ます。
出生後は、誰でも包皮が亀頭を覆ってるのが普通です。
ですから、この時期に勃起する頻度が高くなると、包皮が伸びてしまうという訳なんです。
その為、勃起する頻度を下げてやると、仮性包茎になってしまう可能性を、低くする事が出来るでしょう。